GWの過ごし方の社労士受験のチェックポイント

世間ではゴールデンウィークが迫ってきて浮かれ気分の方もみえると思います。でも、社労士受験生ならゴールデンウィークはどうやって過ごすべきだろうって思いますよね。

ゴールデンウィークは返上して日頃の遅れを取り戻すべきか、あるいは本試験までの最後のバケーションを思いっきり楽しむか、でも、こればっかりは本人の勉強の進捗次第です。計画通りの勉強ができている方は、日頃頑張っている自分へのご褒美のためにも、あるいは日ごろ迷惑かけている家族のためにも最後のバケーションを楽しんでもいいと思います。

今回は自分の進捗と照らしてゴールデンウィークをどう勉強するかのチェックポイントについてお話します。

スケジュール通りの勉強ができていない人

スケジュール通り勉強できているかできていないかは過去問が最低でも1巡できているかどうかがひとつの目安になるのじゃないかと思います。

8月の本試験を突破するためにはある程度、自分の中で社労士試験に適した勉強モードへと自分を慣らせていく必要があります。その勉強モードの変化の区切りになるのが5月と8月です。

5月からの勉強は今まで自分のペースで勉強していた状態から少し本試験へと向けた調整が入ります。その本試験準備に入るためにも、一度全てを棚卸して自分の勉強の再確認が必要になります。

まだ過去問が1巡できていない人はスケジュールの遅れをゴールデンウィークに取り戻しましょう。

苦手科目(一般常識除く)がある人

社労士試験の特徴の一つに苦手科目を作ってはいけないという事があげられると思います。

その理由の一つに一般常識があります。この一般常識は勉強範囲が広大でなかなか絞り込めずに、一般常識は苦手意識をもって本試験に挑む方が多いのではないかと思われます。

この一般常識だけは獲得できる点数の予測が立てにくく確実に点数にできると言いにくい科目であるため、もしやのロスをしてしまった時、他の科目で点数を補っていかなければなりません。

そのためにも、他の科目に苦手科目を作っている余裕がなくなるのです。

5月の段階で苦手科目を克服することは難しいかもしれませんが、苦手科目を今後どうやって克服していくのか対策を練って行くことは必要となります。

GW中に一度本試験と同じ時間帯で勉強してみると良い

GW中に一度、本試験と同じ時間帯で年度別の過去問を使用して試験を受けてみるといいと思います。

この段階で初めて本試験形式の勉強をする方にとって3時間半の試験は苦痛であるかもしれません。

ただ、一度本試験形式での時間帯で試験を受けてみると自分のこれからの勉強の課題が見えてきます。

途中でどうしても集中力が本気モードになりきれずに止めてしまった場合、メンタル的な面でもまだ甘さがあると言えます。

この時期から調整できていなければ、8月の本試験が終わった後に、「後一ヶ月あったら!」等と負け惜しみを言わなければなら無いはめになっているかもしれません。

そうならないためにも、自分のメンタル面を試験勉強モードに今の段階からシフトしていってください。

最後にまとめとして

社労士試験で大切なのは8月の本試験に、自分の勉強モードをピークに持っていくことです。

今の段階から全力で勉強をしていたら、おそらく途中でピークが来てバテてしまうでしょう。

大切なのは調節しながら、少しずつ本試験モードに持っていくことです。その一つの区切りが5月と見ていいと思います。

ゴールデンウィークは今までの勉強からの調整期間として自分ができてなかったところや苦手な面を克服することを心がけてみるのもいいと思います。

皆さんのご検討をお祈りします。

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