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残念な人の社労士試験勉強法
初めて社会保険労務士試験を勉強しようと考えている人でなにから勉強したら良いのかわからないけど、とりあえず労働基準法からコツコツと勉強したら良いと考えている人は要注意です。
もちろんコツコツとやる勉強に間違いはないのですが、この社会保険労務士試験は試験科目が多いこともありやり方が非常に大切になってきます。
初めて社会保険労務士試験を受験しようとする人はそのやり方がわからずに、社労士試験の特徴をつかまずそのまま非効率的な勉強をして過ごしてしまいがちです。
そうならないためにも今回は社労士試験で注意して欲しい3つの勉強法について説明します。
常に全ての科目を意識して勉強する
社労士試験は科目数が多いけどまず1科目ずつじっくりと勉強しようと考えていたら要注意です。この試験の勉強方法はじっくり型よりも、ドンドン科目を回して何度も復習することの方が効果的です。
しかも、今覚えたことなど試験当日にも覚えているなんてことはほとんど無いといっても過言ではありません。
だから勉強はドンドン先に進めていってしまうことをおすすめします。しかし、大切なのは何度も繰り返すことと常に復習すること、つまり全体を見渡して覚えたことが忘れていっていないのか常に繰り返すことが重要になります。
じっくりとテキストを読み返すというのは何度も暗記してある程度記憶が定着してからで構いません。
過去問重視で気をつけたいこと
もう過去問だけやっていたら良い時代は終わった、そのような意見はよく聞かされます。でもわたしはそれでも過去問を重視したほうが良いと考えています。
それについては以前の記事を参考にしてください。
過去問だけやっていたら良いとは考えていません、また、過去問の「答えだけを暗記」する勉強もやっていても無意味だと思います。
大切なのは過去問の論点とその周辺知識です。
5月までにひと通り終わらせる
社労士試験の一つの特徴は8月の本試験で最高潮の状態に持って行くことが肝心です。そのためにも8月の勉強は全てが整っている状態にしないといけません。
整っているというのはすべての勉強をやり終えてあとは苦手分野を潰していったりする状態です。
8月の時期に何か突然の用事だとか出張が重なって勉強が出来ないとかそういう急な出来事が入ったとしても、それほど勉強しなくてもいくらでも補える状況にしておくのがベストだと思います。
そのような状況になるためにも、今の時点での一つの目標は5月のゴールデンウィーク前までだと考えてください。それまでに何回過去問を繰り返して自分のものにしていくのかそれだけに集中して勉強を取り組んでいくのが効果的な勉強方法となります。
5月からの独学者向けスケジュールシンプルプランを考えてみる。
5月からの学習は上の記事で書いたようなスケジュールとなります。この記事を参考にそれまでにはすべての科目を何度も回していくようにしていくのが良いのではと思います。
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