5月からのスケジュール独学勉強者向けのシンプルプランを計画してみる

今回は独学で勉強している人のために、「最もシンプルで最低これだけやっておけば合格ラインを目指せます。」というシンプルなプランを計画してみました。

5月からスケジュール

おすすめする単科講座

社会保険労務士試験を独学で受験を考えている理由は人それぞれでしょうが、その理由の一つに、あまりお金をかけたくない、というのがあるのではないでしょうか。

しかし、投資するお金をケチってしまったために不合格となりもう一年となったら元も子もありません。

そこで最低限これくらいは通信予備校の短期講座に投資してもいいのではと思うものを取り上げます。

おすすめするのは以下の3つです。

  1. 法改正
  2. 白書対策(一般常識)
  3. 直前模試(各予備校3社分)

独学受験生の一番のネックが最新の情報が手に入りにくいということがあげられます。法改正と白書対策に関しては最新の情報が手に入るように常にアンテナを張っておきたいものです。

予備校に通っている友だちなどがいたら友だちとの情報交換も欠かせないものとなります。

直前模試に関しては大手予備校のものであるのなら好きなものから選んでください。以前のエントリーでも通信講座に関して取り上げましたので参考にしてください。

受験生が選ぶ評判の通信通学講座はどれだ?社労士試験講座を比較してみる|社労士勉強応援ブログ

5月からの勉強【過去問編】

当然5月からの勉強も過去問が中心となります。

過去問を勉強していくうちで大切なのは、どれだけしっかり論点を把握して自分のものにしたかです。

そこで5月から7月までの3ヶ月のスケジュールとして、過去問5年分を2巡したいと考えたとします。

一般常識を抜いた6科目(労基+安衛、雇用+徴収等、試験問題換算で)の1年分の試験問題は60問、その5年分で300問、それを2巡なので600問となります。

これを3ヶ月で割ると1ヶ月200問となります。

1ヶ月を4週間として1周間で50問となります。

平日5日でやると考えると、1日10問になります。

「なんだ、1日10問分の過去問をしていたらできるのか、簡単だな」って思いました?

たしかに、10問分の問題とは本試験で言ったら30分で解答しないといけない問題数です。完ぺきにできるなら30分で終わる作業かもしれません。

しかし、5月の時点ではまだ論点を把握して解答するのは難しく時間がかかります。ここではテキストを見なおしたりしてしっかりと把握しておきたいものです。

それに、以前このブログでもさっさと忘れる暗記法というのを紹介しましたが、これはスピードを重視して何回も繰り返す方法です。

【勉強法】ちょっとしたコツで簡単に覚える3つの暗記法|社労士勉強応援ブログ

この方法を取り入れて勉強するのなら次の日には

「今日のノルマ10問+昨日間違えた問題数

となります。

つまり、覚えない限り1日に勉強しないといけない問題数のノルマが増えていきます。

ですから着実に覚えてこなしていくことを繰り返すよう心がけてください。

ちなみに、7月までの3ヶ月で過去問を3巡したいと考えるのなら土日も含んだ一週間で70問をこなす形になります。

最後にまとめとして

勉強計画をたてる時は着実にノルマをこなしていくことが大切です。

また、計画をこなすことは前に突き進んでいくイメージと言うよりも、まずは7月までにこなす勉強量を把握してから、その目標を着実にこなしていく方法を取ると、自分が計画したとおりに勉強ができます。

このようなスケジュールをもって勉強をしていると社労士試験が終わる頃には、多くの業務をスムーズに処理できる能力も自然と備わってくると思います。

まさに社労士試験は自分の能力を開発するのに一石二鳥といえるのではないでしょうか!

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