第45回社会保険労務士試験の解答速報について情報を発信します。

2013年の社労士試験解答速報の予備校比較は以下を参照ください。

平成25年度社会保険労務士試験解答速報の各予備校比較

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以下は第44回社会保険労務士試験の記事です。2013年の社労士試験解答速報の予備校比較は以下を参照ください。

平成25年度社会保険労務士試験解答速報の各予備校比較

第44回社労士試験も無事終わり合格率は去年よりも若干下回る7%と例年よりも少し厳しい結果となりました。
本当にこの試験に合格するためにいろいろなものを犠牲にしてきたことと思います。そんな厳しい国家試験にもかかわらず、数多くのハードルを乗り越えて合格された方心よりお祝い申し上げます。そして、残念
ながら今回の試験結果で涙をのんでしまった方、あるいは第45回試験に向けて勉強をはじめるぞと意気込んでいる方、
そんな方のためにこのブログでこれからの社労士試験突破のための情報を発信していきたいと思います。

これからますます必要とされる社会保険労務士の仕事

この社会保険労務士とはとてもやりがいのある奥の深い国家資格です。最近多い労務トラブルなどから経営者の方に頼りにされることや、障害年金の分野で活躍される方も増えてきています。今回合格されたみなさんはどの分野での活躍を考えて資格取得を目指してこられたのでしょうか?まずは、これからみなさんはスタートラインにたったのです。この資格を活かすも殺すもあなた次第です。ぜひ、これからたくさんの人脈を広げて、今までの人生経験を活かして、有効活用してください。

試験勉強で得た知識など結局実務では使えない?

試験勉強を終えた今の時期がおそらく社会保険労務士がカバーする法律の知識はピークでしょう。これから2,3ヶ月もしたら一気に忘れていることに愕然とするはずです。しかし、がっかりする必要はありません。ここだけの話ですが、先輩社労士達もすべての法律をカバーしているわけではありません。なかには大丈夫かな?ってほどの知識の人なんかもいたりします。と、ウェブ上で「ここだけの話」は通用しませんが(笑)

たしかに現役社労士の方々も試験勉強としての社会保険労務士のカバーする法律知識は危ういものがあります。しかし、実務に関しては適当な知識では通用しません。ですので、必ず忘れてはならない分野に関してはみなさん必ず押さえています。

社労士として知っていなければいけないこと、知らなければ恥ずかしいことなんてたくさんあります。試験勉強が終わったばかりのみなさんは実務としてどこを覚えて置かなければならないのか、どれは殆ど使われない知識レベルの話なのかその区別がつかないところでしょう。

実は社会保険労務士試験の知識は捨てるところがない。

けれどもご安心ください、わたしは社会保険労務士試験の知識は鯨だと思います。鯨とはつまり捨てるところがなく全て使えるということです。一般的に社労士の実務として使える知識は労基法、雇用保険や健康保険労災保険といったところでしょうか?

しかし社労士試験ではあまりパッとしなかった安全衛生法から障害年金、一般教養等、試験に出てくる分野はほとんど使えます。その分野のニーズをしっかり掘り起こして、特化していけば、その分野の専門としてしっかり活躍している先生方を知っています。

ですから、試験勉強が終わったばかりのみなさんもこれから将来どのような社会保険労務士になりたいのか自らの社労士像のビジョンを描きながら自分の得意分野を生かした社労士として活躍してください。

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