社会保険労務士は開業しても3年は食えないは本当か?開業社労士の実態

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先行きが不透明な経済状況を背景に、自分のスキルになにかプラスになるものをと、資格取得に対する関心がこのところ高まっていると思います。

社会保険労務士資格も例外ではなく、予備校なども積極的に社労士を独立開業して食べていける資格としてアピールしているのを目にします。しかし、予備校などの華々しいプロモーションとはうらはらに、「社労士は3年は食えない」という言葉を耳にしたことも有ると思われます。

では、実際問題として社会保険労務士の資格って取得しても食べていけるの?社会保険労務士で開業している人の実態はいかがなものなの?について、わたしが経験した中で書きたいと思います。

コネ人脈無し、経験なしで開業している人

コネ無し、経験なしで開業している人って実はわたしもそうなんですけど(笑)

開業をしてみてわかったのは、多くの社会保険労務士がコネ無し、経験なしで開業しているということです。同じように経験なしで開業した先輩などから話を伺っているとたいてい開業当初の食えない苦労話の1つや2つ普通に話してくれます。

それでもなんとかやっていけるというのは、そういう先輩の存在(成功)そのものが物語っていると思います。

しかし、生き残っている先輩社会保険労務士の陰には涙をのんで廃業していった社労士がもっとたくさんいるのじゃないのかなとも考えますよね、しかし、少なくともわたしの周りでは一旦開業したけど、食べていけないので廃業したという社労士は見たことないです。苦戦している社労士はたくさんいるみたいですけど、それでも、なんとか食べてはいけている様子です。

3つの疑問「コネ無し」「経験なし」でどうやって「食べていけるか」

今までの人生で人脈が全くない人というのはいるのでしょうか?でも、たとえ今まで全く人と出会うことがなかったという人でも、社会保険労務士として開業を考えるのならこれから人脈を増やして行きたいと考えているものだと思います。

そして人脈作りの第一歩は自分から行動することです。以前このブログでも紹介した”新人社労士が異業種交流会での営業活動方法“なども人脈作りの第一歩だと思います。また、異業種ではなく同業者の人脈も大切になってきます。社労士になるには実務経験2年が必要となりますが、事務指定講習を受けることによって免除となります。この事務指定講習は経験のない人たちが集まるので、そこが自分の社会保険労務士の仲間づくりのチャンスであることも忘れないでください。

事務指定講習で出会う、同じように経験がない友達というのは自分の未経験ぶりなど同じような不安を抱えています。そのような仲間たちと情報を出来る限り交換し合い人脈作りの基盤としてみてはいかがでしょう。

次に経験がないという不安をお持ちの方、これははっきり言いますと、「経験」はとても大切だと思います。ですから経験がないという不安はあって当然です。

わたし自身も開業したての時は一番不安だったのは自分には経験がないということでした。

その時、先輩がかけてくれた言葉は「誰もが最初は経験なしの状態から、汗かき恥かきやってきたものだよ、恥をかけるのは最初のうちだけだから大いに恥をかきなさい。」

わたしはこの言葉を真に受けて、いろいろと失敗をしたときは「汗かき恥かき」と自分に言い聞かせながら仕事に取り組んできました。

何かを成し遂げようと思うなら、行動するしかありません。行動には失敗はつきものです、失敗を恐れていたら何もできません。誰でも恥をかいて頑張ってきたのです、だから経験がないから開業するのが不安だとお考えの方も、失敗は恐れず行動してみることが大切だと思います。何かあったら「汗かき恥かき」と誰もが通ってきた道だと考えたらいいことだと思います。

最後の疑問「食べていけるのか?」ですが、これは食べて行けます。

社会保険労務士の仕事は顧問先企業の社会保険関係の書類作成と提出代行だけが仕事ではありません。逆から言えば、社労士の仕事は他の法律で制限されていない限りすべての業務が仕事とつながるものだと考えてもいいと思います。

自分が今やっている仕事とそれに合わせて社労士の得意分野をかけ合わせるというのもいいと思います。そう考えると社会保険労務士の仕事は無限に広がります。会社員など人に雇われてるとなかなか気づきにくい面がありますが、ビジネスってそういう広がりのあるものだと思います。

また、経験がなくて開業している社会保険労務士の苦労は同じく経験がなくて開業した先輩たちがよく知っています。自分で何かと動いていたらそういう同じ境遇を経験してる先輩たちが優しい声をかけてくれることもたまにあります。社労士って横のつながりも本当に大切なんですよ。

まとめとして

社会保険労務士で開業すること自体はリスクの高いものではないと思います。ただし、大手企業で高待遇で働いていたのを捨ててまで挑戦することは自分のライフプランと合わせて考える必要があるかもしれません。

やる気がある人は前向きに開業を考えてみるのもいいのではないかなと思います。

自分も開業を考えている方にお手本となる社会保険労務士になれるように日々精進していきますよ!

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3 Comments

  1. えりこ 2015年11月8日
    • kikusan 2015年11月8日
  2. えりこ 2015年11月9日

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