資格取得でキャリアアップを目指す社会保険労務士の本音で語るメリットとデメリット

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キャリアアップを目指す社会保険労務士資格の魅力

何か資格を取得してキャリアアップを目指したいと考えている人が増えている中で社会保険労務士が注目を集めています。

2013年には日本テレビのドラマ「ダンダリン」で労働基準監督官扮する竹内結子さんのライバル役として賀来千香子さんと風間俊介さんが社会保険労務士を演じました。社会保険労務士が準主役級で登場するドラマとして話題になる中でやっぱりこの資格に対しても興味をもった方も多くいる様子です。

また、昨今ではブラック企業問題などで何かと世間を騒がせている労働基準法違反の企業が摘発されている中で人事労務分野をコンサルティングすることができる社会保険労務士という資格について社会的な期待が持たれています。

今回は社会保険労務士の資格が注目を集め社会のニーズが高まる中で本当のところ社労士ってどうなの?という資格の学校の営業トークじゃなくて本音のところについて語ってみたいと思います。

キャリアアップを目指せる資格か?

この社会保険労務士は国家資格で社会保険労務士法という法律によって定められています。一般的に弁護士資格や税理士資格、行政書士資格などと合わせて士業と呼ばれ独占業務も有り独立開業することも可能な資格です。

現にこのブログの筆者であるわたしも現役の開業特定社会保険労務士です。(特定社会保険労務士の「特定」に関しては社会保険労務士+α(アルファ)の資格と考えてください)

社会保険労務士として登録している現役の社労士は現在日本全国に約37000人位います。その中で勤務登録と言って企業内で働きながら社会保険労務士を語っている人が14000人位います。

勤務登録する社会保険労務士は主に商工会とか社労士事務所勤務とか総務関係の部署にお勤めの人に多いです。就職時の面接で余程の中小零細企業でない限り社会保険労務士の資格を知らない人はいないと思われます。

ですので履歴書に書く分には有利となると言えますが、職場の環境次第では資格取得についやした時間や努力に対してのリターンが得られないリスクも有ります。

では、社労士資格があると転職に有利かと問われれば、どうでしょうね、就職の武器としての資格というよりも職場内での発言力を高めるために難関国家資格を目指すという方のほうが多いような気もします。

キャリアアップを目指すために転職就職に有利な資格かについては、例えば看護師の資格を持っていると就職に困ることなく、引く手あまたと言われています。

しかし、社会保険労務士資格は看護師資格ほど転職就職に常に有利になる資格というわけではないかなというのが実感です。一部の噂で社会保険労務士の資格は労働法を熟知しているために転職・就職先に嫌われるなどというものがありますが、それはありません。

いや、社労士の資格があることが理由で就職を蹴られるというような会社はどんなブラック企業だ?というわけでこちらからお断りしたほうが良いでしょう。

独立開業して食べていけるのか?

社会保険労務士の資格の魅力の一つとして独立開業ができるというメリットが有ります。

独立開業について食べていけるのかどうかについては以前にもこのブログで書きました。

社労士は独立開業で食べていけるだけ収入があるの?

社会保険労務士は開業しても3年は食えないは本当化?

こちらの記事を参考にしてもらえたらと思います。

基本的に社会保険労務士は経験がない人が独立開業しても細々となら食べていける資格だと思います。大手企業を脱サラして目指すのはリスクがかなり高いと思いますが、就職先がブラック企業でしたら独立開業を目指したほうが良いのではないかなとも思います。

また、自分の営業力やマーケティングに自信がある人、人脈がある人、保険の仕事やあるいはコンサルティングの仕事で経験がある人などは積極的に取りに行けばかなりの有効な武器となる資格だとも思われます。

独立開業のデメリット

注意してもらいたい独立開業のデメリットをいくつかあげてみたいと思います。

まず独立開業してもすぐには報酬が得られるような仕事にありつけることは難しいと思います。ですので独立開業するまでにある程度の開業準備などをしてスタートダッシュが切れる状態にしておいたほうが良いと思います。当然ですが開業資金もあればあるだけ良いです。

また、自営業者として独立すると、すべてのことが自分でやらなければならないという現実に気づきます。会社員時代は役割分担があって協力し合いながら仕事を進めることも可能ですが、独立開業時はそれらすべてが自分でやるという当たり前の現実にぶつかります。

また独立開業することは思っているよりも孤独を感じることが多いです。仲間の同業者は同期開業などでしたらお互い相談したり傷の舐め合いなどしたりもしますが、最後の一線では同期同業者もライバルであったりして、意外と孤独な面もあります。

ですから、開業を考えている人はできる限り支部会などの研修などにも積極的に参加して同業者との人脈も作っておくことはその後の事務所の運営にも影響があるのでお勧めします。

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