障害年金専門社会保険労務士で食べていくためのおすすめの勉強会やセミナー専門書籍等

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障害年金専門社会保険労務士を目指すには

社会保険労務士業界の中では現在、障害年金を専門にして取り組む社会保険労務士、障害年金特化型の社会保険労務士が注目を集めています。

今回は、以前のこのブログのエントリー“独立開業して目指す3つのコンサルタント類型|社労士勉強応援ブログ”でも紹介した、開業して経験のない社労士でも比較的スタートダッシュが切りやすい障害年金専門社会保険労務士について徹底的に解説していきたいと思います。

障害年金専門の特化型社会保険労務士とは?

障害年金(厚生年金、国民年金)は最近多くの社会保険労務士が注目している分野です。そのため、障害年金に関連したセミナーや勉強会が大変にぎわっています。

実は、開業して10年以上のベテランの部類に入る社労士の先生は、顧問先から聞かれた時に老齢年金や遺族年金を手がけるくらいで、障害年金分野に関してはあまり積極的には参入していないという実態があります。

そのような背景もあり、最近開業して間もない新人社会保険労務士が新しい国民年金・厚生年金の障害年金分野で業務領域を開拓し始めている現状があります。

障害年金だけで食べていける?いくら位稼げるの?

実際問題として、ビジネスとしてあるいはプロとして、障害年金にたずさわりたいと考えている方にとっては、「障害年金を専門にしていくらくらい稼げるのか?」「食べていけるのか?」は一番大切な問題だと思います。

わたしのまわりでも障害年金を専門にしている社会保険労務士の方はたくさんみえます。何人かの人とお話させていただくと障害年金を専門として開業していても業務として軌道に乗せるまでは本当に大変だったと口をそろえて言います。

ただ、一度軌道に乗せてそれなりに口コミによる評判や人脈を駆使していけばそこまで稼ぐことが難しいというわけではないようです。

実際問題として障害年金特化型社会保険労務士が平均的にどれくらい稼いでいるのかは掴みづらいところがあるのですが、聞いた話によりますと、セミナーで講師を務めている先生が障害年金専門で年収1000万円以上を軽く稼いでいると聞きました。

しかし、駆け出しの人でまだあまり名前が通ってない社労士の先生は月に2~4件の受託で一ヶ月20万円から60万円くらいの収入が相場ではないかと推測しています。

また、収入を確保することで問題なのが、障害年金は請求してから年金が振り込まれ、お客様から成功報酬をいただくまで3ヶ月以上かかってしまうため、資金繰りの面でも最初は苦戦されている方もみえるみたいです。

障害年金ではどうやって報酬を得るのですか

障害年金を専門でやっていく場合成功報酬という形で依頼者からお金を頂きます。

これが正しい報酬形態だというものはありませんが一般的なケースは以下のようです。

着手金3万円

+

成功報酬(1ヶ月分~2ヶ月分)あるいは10万円の多い方

障害年金が受給決定した場合に、受給できる障害年金の「1ヶ月から2ヶ月分か10万円の多い方」などという契約にしている方が多いみたいです。

面倒くさいので一回で成功報酬10万円としている人もいます。また障害年金が受給できないときに後から実費を請求しても払ってくれないケースがあるので最初に着手金をもらう人が多いようです。

障害年金スペシャリストになるにはどのような勉強が必要なの?

基本的に障害年金を専門として大きく事務所を構えて従業員を雇っている社会保険労務士は少ないのではないかと思います。

どこかの先生の下で修行してから新しく障害年金の専門家として開業したという人は聞いたことがありません。

おそらく現在障害年金を専門に取り組まれている社労士のみなさんは自分で勉強されて業務を開拓していった方が多いのではないでしょうか。

ですから、障害年金に関して興味があるけど、知識や情報、経験がないからやっていけるか心配している方も、臆する必要はないと思います。みなさん経験なしから独自で勉強している方がほとんどですから。

それに最近ではそのような人を対象としたセミナ-なども広く開催されています。自信のない方は一度はそのようなセミナーに参加されてどのような業務をされているのか体験してみるのも良いかもしれません。

お勧めの本の紹介、障害年金専門に役立つ評判の書籍

多くの障害年金特化型の社労士の先生が勉強している書籍を紹介したいと思います。

まずは実務的なことから手続の仕方、医師や行政との関わり方から手ほどきした障害年金の初心者でもしっかり勉強することができる「障害年金の知識と請求手続きハンドブック」

障害年金の知識と請求手続ハンドブック 障害年金の知識と請求手続ハンドブック
高橋 裕典 小嶋 俊裕 日本法令 2012-06-21
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こちらは障害年金請求専門チームの高橋先生の著作です。これから障害年金で食べていこうと考えている社会保険労務士の方でどこから手を付けていいのかわからない方には、まずこの本がお勧めです。

同じ高橋先生のDVDなどもかなり豊富な資料がついて詳しく理解出来ます。

 

V5/障害年金相談の手順とテクニック V5/障害年金相談の手順とテクニック日本法令
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新人の社会保険労務士のみなさんで、障害年金を専門にしたいと考えている方は、同じような志の方と一緒に勉強会などを開くことも資質向上に役立つのではないでしょうか。

また、障害年金は医師とのコミュニケーションから診断書との格闘も必要となってきます。そこで、最もおすすめする診断書に関する情報が記載されている書籍は、こちらです。

障害年金と診断書―障害基礎年金・障害厚生年金〈平成25年7月版〉
障害年金と診断書―障害基礎年金・障害厚生年金〈平成25年7月版〉 社会保険研究所年友企画 2013-07-25
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以上にあげた書籍やDVDはまず障害年金を始めてみようと考えている社会保険労務士の方には取っ掛かりとして一番ハズレがない本だと思います。

まずは、ここからはじめてみてはいかがでしょうか。

マーケティング‐お客さんをどうやって集めるか

お客様をどうやって集めるのか、これは障害年金を専門にやられている人の中で一番頭を悩ませる問題だと思われます。

簡単に集客できるのなら、誰もがもっと早い段階から参入していてもおかしくないでしょう。

まわりの先生を見ていると集客に関しては様々な様子です。

  • その1:障害年金を専門としていない社会保険労務士から紹介してもらう。
  • その2:インターネットのウェブサイトで集客する。
  • その3:セミナーや研修会を開き専門講師として人を集める。
  • その4:ソーシャルワーカーなどに地道な営業をする。

障害年金を専門としていない社会保険労務士からの紹介

障害年金を専門にしていない同僚の社会保険労務士からの紹介は実際に多いみたいです。

社会保険労務士は支部会だとか研修会だとか何かといえば多くの同業者と出会います。その中でも障害年金を専門にしている人はあまり多くはないので、そのようなケースがあれば、知り合いの専門にしている人に仕事を振っていることが多く見られます。

ですから、新人の社会保険労務士のみなさんも支部会などに積極的に顔を出して自分は障害年金を専門でやって行きたいと宣言してみるのもいいかもしれません。大御所の先生などから自分の顧問先から頼まれた障害年金請求の仕事を振っていただけるかもしれません。

インターネットのウェブサイトで集客する。

これは一度「地元の名前+障害年金」で検索をかけてみてください。

おそらくびっくりするくらい多くの障害年金の専門サイトが表示されることだと思います。それくらい最近ではネットでの障害年金の集客が競争しあっている状況だと言えます。

今からウェブサイトを立ち上げて障害年金のキーワードで上位に表示されてお客様を集めることは容易では無いでしょう。

また知人から聞いた話で全てに当てはまるわけではないでしょうが、ネットから相談に来るお客様は、「無料相談をあちこちで受けている」「やたらと知識が豊富で難しい問題を抱えている」などの一癖あるお客様が多いらしく、あまり力を入れていないという話も聞いています。

しかし、そのような難題を避けていたらプロとして食べていくには覚束なくなります。ネットでの集客もさまざまなハードルが有りますがひとつ考えないといけないツールではあると思います。

セミナーや研修会を開き専門講師として人を集める。

これは実際に多くの障害年金を専門としている社会保険労務士が取り組んでいる事例のようです。

障害者支援するNPO法人や障害者施設、障害者就労施設など、地元で障害や福祉分野で活躍されている方、そこで障害年金に関してまだあまり知られていないことなどの講演を行なって自分が地域に貢献している社会保険労務士であることをアピールしているようです。

障害年金に関する知識や情報はまだ一般の方までには広まっていない現状があります。自分の病気やケガで障害年金がもらえることを知らずに時効が過ぎていってしまった事例もたくさんあります。

そのような社会保障をもらいそびれている人が一人でも減らすためにもこのようなセミナーや研修会を社会保険労務士が積極的に開くことによって救済していけるのも意義のあることだと思います。

ソーシャルワーカーやケアマネージャーに地道な営業をする

社会保険労務士として開業する前に福祉施設などで働いていた方というのは少なく無いです。

また、福祉に興味があって社労士を目指した方も多く見えます。

そのような方はご存知だと思いますが、ソーシャルワーカーさんやケアマネージャーさんは障害を抱えている方に関する情報などを多数抱えていることが多いです。

そのため、できうる限り人脈を開拓するためにも、地道な営業を足を使って、あるいはダイレクトメール等でアピールするのも障害年金受注に向かう努力となります。

最後にまとめとして

年金の分野は国家資格を有する社会保険労務士が一番活躍できるフィールドといっても過言ではありません。

障害年金を必要とする困っている方たちに、プロとして役に立つことはとても意義のあることだと思われます。

障害年金に興味が有る方はぜひ一度、この分野での活躍を考えてみることもいいのではと思います。

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2 Comments

  1. 美保子 2014年1月10日
    • kikusan 2014年1月11日

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