社会保険労務士を開業するなら実務経験が無い方がぜったい面白い理由

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社会保険労務士開業に実務経験は必要条件?

社会保険労務士開業したいけど実務経験がないからまだまだ先のことって言って諦めている人多いみたいです。

でも、実務経験がないことが開業をとどまらせている理由であるとしたら、実はそれ絶対もったいないと思いますよ。

実際に開業してみて同僚の社会保険労務士なんかを見ていても実務経験がないけど思い切って開業登録して学びながらもなんとか軌道に乗せてきたという人は多くいます。

それに関しては以前のエントリー”社会保険労務士は開業しても3年は食えないは本当か?“で詳しく書きました。 それだけではなく、実務経験がない人の方が開業すると面白いってことを少し述べてみたいと思います。

社会保険労務士開業している勝ち組社労士の傾向

社会保険労務士で今順調に経営を伸ばしている人、勝ち組社労士の傾向で一番多いのが父親が社会保険労務士事務所を経営していてその2代目という人たちです。

そういう人ほんとうに羨ましいのですが、そういう人はもう既に経営の基盤が当然にあります。 また、10年ほど前に助成金のバブルが有り、そのバブルにうまくのって社会保険労務士の経営を軌道にのせたという社労士も多くいるみたいです。

そういう人たちの社労士業務の特徴は、社会保険労務士の本来的業務である、いわゆる1号2号業務、つまり社会保険労働保険の手続きのための書類作成から提出代行の業務をたんたんとこなし成果をあげています。

あと、社会保険労務士事務所に事務員として勤務していて資格を取得して実務を覚えたから独立したという人も多くいて、そういう人たちもそれまで勤務していた事務所のやり方などを踏襲しつつ同じように提出代行をして実績をあげています。

実務経験なく開業する人はサバイバルだから面白い

それに対して、実務経験がなく開業したという人たちは書類作成提出代行サービスには深い思い入れはありません。

どちらかと言うと手続き業務にはコンプレックスがあって、手続き業務の経験を積みたいと考えると同時に何か違う方法でやれることはないかなどと模索していたりもします。

実を言うとこの「模索している」というのがすごく面白いのです。実務経験がなくて、助成金ブームから遅れて開業した新人社労士はこの模索しているという状況を楽しまないと損だと思います。なぜなら実際わたし自身も実務経験が無く開業していることもあり、違うアプローチはないかと常にアイデアを絞り出している状態でその状況を楽しんでいるからです。

そういう中で実際にわたしが出会う社労士には「社会保険労務士の業務とはこうでなければならない」という捕らわれる枠組みがなく、自由な発想で自分が理想とする社会保険労務士としてビジョンをもっていて、社労士としての新しい社会貢献を目指している人が多くいます。

社会保険労務士の将来性と今後のありかた

最近といっても随分前から問題にされていましたが話題になっていることの一つに、薬のネット販売を認めるのかというのがあります。

このブログで薬のネット販売に賛成か反対かを主張するつもりはありませんが、例えば楽天の三木谷さんが薬のネット販売を推しています。

それに対して薬のネット販売に反対している人たちの理由はネット販売したら地方の薬剤師の仕事がなくなるとのことです。

社会保険労務士業務で独占業務である1号2号業務が規制緩和されて解禁されたらそれこそ全ての社会保険労務士が大きな影響を受けることになると思います。もちろん、その様なことは当分ないと思いますが、最近では電子申請が普及し始めたこと、TPPがどのように影響されていくのかなど、今までどおり社会保険労働保険の書類作成と提出業務だけ淡々とこなしていたら安泰という状況がいつまでも続くとは言えなくなっていると思います。

しかしもともと安泰な基盤がないわたしを含めた弱小社会保険労務士にとっては、どのような状況が訪れようとも生き残るための模索はつづきます。「自由化上等」くらいの気概がなければ開業など考えないほうが良いでしょう。

社会保険労務士を開業するなら実務経験がない方が絶対面白い理由とは、今までの社労士業務に捕らわれることなく自由な発想で自分が求める社労士像を目指している事ができることにあると思っています。

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2 Comments

  1. 古城敬之 2015年4月28日
    • kikusan 2015年4月28日

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