社会保険労務士の政治連盟には入会したほうがいいのか?新規に開業して加入に悩んでいる方に

ワンポイントレッスン

Q.政治連盟に入会するかって聞かれたけど、入会は必要ですか?

社会保険労務士に登録する時に、政治連盟に入会するかどうか聞かれます。

入会は強制的にさせられるものではないので、入会されない方もいるみたいです。

じゃあ、強制でないなら、みんなどうしているんだろう?とお考えのあなたに、もしあなたがわたしに入会が必要かと聞くなら、

「入会すべきです」とお答えします。

今回はあまり取り沙汰されないけど、登録時にちょっと気になる政治連盟入会に関する情報について話します。

社労士会の政治連盟に入会するメリット・デメリット

入会を断ると何かデメリットがあるのかというと、政治連盟に入会しないことによる不利益な取り扱いはありません。

では、入会するメリットは何かあるのか、と問われると…入会することによる本人の個人的なメリットはほとんどないのじゃないのかな、としか答えられないです。

ただ、社会保険労務士会が本腰を入れて取り組んでいる第8次社労士法改正への強い参加意識を持つことができます。

そして、社労士会全体の地位の向上に結びつくことそれがメリットとなります。

では、その政治連盟とは何かについて少し説明します。

社労士会の政治連盟とは

社会保険労務士の社会的経済的地位の向上をはかり、社会保険労務士制度のために必要な政治活動を行うことを目的とした団体です。

社会保険労務士制度の改善に関する政治活動を強力に展開し、このことに理解を示す国会議員等を一党一派に隔たること無く超党派的に社労士法改正のために推進する活動団体のことです。

会費は都道府県ごとに違いがあるのかもしれませんが、おそらく年額6000円です。

この政治連盟の活動により第7次社会保険労務士法改正ではADR代理が実現したのです。

ですので、入会すべきかどうか悩んでる社労士の方!

社労士の地位向上を願うのなら、入会することによって後押しをしようではありませんか!

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