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自分のスキルを磨くため、あるいは仕事で役立てるため資格試験に挑戦する機会が多くなっています。
でも、そのような中でも国家資格と聞くと、「わたしには無理」とすぐに決めつけてしまい最初から選択肢に入っていないような人がいます。
その一方で資格マニアなのかなと思えるほどダブルライセンス、トリプルライセンスと次々に難関国家資格にターゲットを絞って挑戦する人もいます。
この違いは何でしょう?
実は、国家資格は勉強する内容は違いますが、勉強方法や受験生活スタイル等ほぼ同じスタンスで取り組めるため、時間とチャンスがある限り一度合格してしまうとさらに上の資格へとステップアップしてみたくなることを意味しているのです。
「国家資格のような難関資格はわたしには無理」と今まであきらめていた人のために、実は国家資格はどの資格にも共通するパターンがあるから、それさえ押さえたら、比較的容易に合格も可能だよってことを説明したいと思います。
国家資格受験の基本事項3ヶ条
- 過去問を徹底的に分析して傾向と対策を練る。
- 100点満点を狙うのではなくて、合格点を狙う。
- 1日でまとめて勉強しない毎日コツコツ勉強する。
過去問を徹底的に分析して傾向と対策を練る
以前わたしは”社労士試験対策は過去問重視の勉強で大丈夫か“でも書きましたが、国家資格の試験対策は過去問に始まり過去問に終わります。
逆にいうと過去問さえしっかりとやっていたら合格はそう難しい問題ではありません。
また、ここで言う過去問分析とは、過去問の内容だけを分析するものではないということです。
その資格試験を実施する、試験時間や試験の実施日、試験問題の癖、勉強時間などから今の自分がどれくらいの勉強量が必要なのかを把握することも大切です。
そしてここがポイントですが、その分析に必要なのが合格した人の書いた合格体験記です。
合格体験記はライバルが流す情報ではなくて、既に試験に合格した人が自らの経験を書いているので、自分の環境にあった勉強方法から実際に合格できるのかを把握することが出来ます。
ぜひ一度、自分に興味がある資格の合格体験記を読んでみてください。社会保険労務士の合格体験記なら、このブログ全体が合格体験記と同じようなものなのでこのブログをしっかり読んでもらえて参考にしてもらえたらとても嬉しいいです。
100点満点を狙うのではなくて合格点を狙う
これもとても重要なことなので覚えておいてください。
資格試験に完璧主義は禁物です。国家資格の受験となると必ず大量の暗記事項がでてきます。
実は、これらの大量の暗記事項を全てマスターして暗記することは合格者でもしていないことなのです。
しかし、まだ勉強に不慣れな人は頑張って全てを覚えてしまおうと努力します。そして挫折をして自分には無理だったとあきらめてしまうのです。
でもそれこそが初心者がはまってしまう間違いなのです。
合格を目指す人がやるべきことは一番効率的に合格点をクリアするかを研究して点数をとるための勉強に徹することです。
そして、それは100点満点を目指すことではなくて、合格点を目指すことです。
1日にまとめて勉強しない毎日コツコツ勉強する
普段仕事をされている方などは、なかなか平日に勉強するための時間をとることができずに、土日にまとめて勉強するという人も少なくないかもしれません。
しかし、残念ながらそれは資格試験の勉強には効果的な勉強方法とはいえません。
資格試験には大量の暗記物との格闘が避けては通れない課題としてあります。
この暗記対策ができるかできないかが資格試験受験の合否を分けるポイントともいえます。
暗記は一度に大量の情報を頭に詰め込んで覚えようとするよりも毎日少しずつでも繰り返して復習することそれが暗記の効果的な方法となります。
このブログでも様々な暗記のための方法を紹介していますのでよかったら参考にしてみてください。
資格試験の勉強は毎日すこしずつでも勉強のための時間を取れるかどうかを判断すること、そして一度やると決めたら継続して勉強し続けることを覚悟してください。
最後にまとめとして
国家資格は何も手の届かない難関なものとは限りません。
弁護士資格や公認会計士の資格などは別ですが、社会保険労務士や行政書士、税理士、司法書士資格でしたら、独学で働きながらでも受験が可能な資格だと思います。
今まで自分では無理かなと思っていた人にも、ぜひ一度、自分のこれからの将来設計を考える中で、受験を検討してみたらいかがでしょうか。
忙しいビジネスマンの方でもご自身に無理のない勉強計画ができるかどうか、それが資格試験に挑戦するときの一つの目安となると思います。
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