社労士で独立開業してよかったなと思う5つの理由

現在開業している社会保険労務士の中で開業を考えたのはどうしてだったのか、この話題は社労士同士の飲み会などでよく話題になります。

そして、もちろん最後は社労士やっててよかった。となります。

今社会保険労務士の資格を保有している方で独立を考えているけど今一歩踏み込めない人のために現役社労士が独立開業してよかったと思う5つの理由をまとめてみました。

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独立開業してよかったその1「自分の能力をフルに発揮できる。」

今の仕事は自分の持っている能力をフルに発揮できている仕事でしょうか?

もしNOなら社労士開業に一歩近づきます。

会社勤めを経験したことが有る人なら一度は思うかもしれませんが、自分の持っている能力を生かしきれていない、その能力を活かす場がなかったりチャンスをもらえなかったり悔しい思いをしたことが有ると思います。

独立開業とは実際その自分の持っている能力を存分に発揮するためにするようなものだと思います。

もちろんオールマイティーな人などはいないでしょう、誰にでも苦手分野や欠点はあります。しかし、それらは開業してから走りながら考えるでいいのではないでしょうか。

社労士開業してよかった理由その1は能力を発揮する場は自分で作れることです。

独立開業してよかったその2「年収が前よりも増えた。」

これは今はたらいている職場での年収によっては違うのですべての人にそうだと言えないと思います。

しかし、あまり大きなことは言えないですが、やはり

鶏口となるも牛後となるなかれ

ではないでしょうか。

お金には変えられないものってありますから、そういう価値も含めると以前働いていた仕事よりもたくさん実りある物を得ているという実感は誰もがもてるのではないでしょうか。

独立開業してよかったその3「好きな時に休むことができる。」

これは賛否両論あります。

社労士は顧問契約ですから、顧問先の経営者に気に入ってもらえないと成り立ちません。

ですから、夜中にいきなり飲みに誘われることなんかも平気であります。

当然時間外勤務手当なんてもらえないです。

でもそれも大切な付き合いなら、次の日のスケジュールをいくらでも変えることも出来るということで、休みはいつでも作れます。

逆に365日頭のなかは仕事のことばかりってこともあります。でもやっていて楽しい仕事なら悪く無いですよ。

独立開業してよかったその4「やりたいと思うことを自分でやれる。」

何かをやりたいと考えた時に、会社では上司にお伺いを立てたり、稟議書を書いたりしてほとんど自分で決めることはできないことが多いのではと思います。

しかし、独立開業をするとそのようなことはないです。

経営者やパートナーと飲み屋で話をして気に入ったら「決めた!」と言って握手する、それで決定です。

トップ同士の決定ですから他の誰にもお伺い立てる必要ないです。

こんなことサラリーマン時代には考えられないことで、これは独立して得られる楽しさです。

独立開業してよかったその5「努力は確実に自分のものになる。」

誰のためでもなく自分が納得できる仕事を自分の能力をフルに発揮してやれる。それが独立開業だと思います。

何かの企画を立てるのも戦略を練るのも全て自分が主体となって自分が責任を持ちます。

その見返りは自分に返ってきます。

結果が出なかったら自分の何処かに甘いところがあったのだと反省してさらなる努力を目指せばいい、全ては自分にかえってくる仕事、それが独立開業する醍醐味ではないでしょうか。

社労士を開業している人の現状について

社会保険労務士を現在開業している人の数と将来性については以前のエントリーで書きました。

開業する社労士の会員数と将来性|社労士試験勉強チップス

現在開業している社労士の中で親が社会保険労務士をしているので後を継いだと言う人は少なくありません。

それでも、わたしを含めて友人知人はほとんど人脈も経験もなく開業しています。

今の現状でくすぶっているような人、新しいことにチャレンジして自分の能力を発揮したいと考えている人、

そんな人には社労士の資格は本当に自分の将来を切り開く資格として役立てるのではないでしょうか。

あなたがこの資格を使って自分の未来を切り開くことを祈っています。

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