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ダンダリン・労働基準監督官
この秋から放送される秋のドラマで女優の竹内結子さんが労働基準監督官に扮して出演されます。
最近では田村厚生労働大臣が悪質なブラック企業に対しては送検もじさないと発表するなど、ブラック企業に対して厳しい姿勢を見せています。
そのような社会状況に目をつけて労働基準監督官に注目が集まっている背景があるのでしょう。労働トラブルを厳しく取り締まる労働基準監督官とそれに対するブラック企業の死闘をコミカルに描くドラマとなるみたいです。
http://www.ntv.co.jp/dandarin/
ダンダリン労働基準監督官では悪徳社労士も登場!?
このダンダリン労働基準監督官ではなんと社会保険労務士も出場機会があるようです。
なんでもブラック企業を支える悪徳社会保険労務士として出演するとかしないとか?
悪徳社会保険労務士?社会保険労務士連合会はいったい何をやっているのだ!社労士のイメージをおとしめ品位を損なうようなドラマの放映を許すのですか!
なんて主張は冗談です。
今回のドラマ放送をきっかけに、社会保険労務士の存在が少しでも世間一般の人に知られることはとても喜ばしいことだと思います。
悪徳社会保険労務士というイメージは負のイメージかもしれませんが、それはドラマというフィクションで実際に悪徳社会保険労務士がいたらそれはそれで問題ですが、どういう仕事をしているのかどういう能力があるのかを少しでも多くのはたらくく人や労働者に知ってもらうきっかけになるのは喜ばしいことだと思います。
社会保険労務士が関与する労働トラブルなどの問題
「サービス残業」「名ばかり管理職」「パワハラ経営者」など、社会保険労務士が本来ならしっかりと見るべき労務管理分野を労働基準監督官が労働者の味方となって戦うドラマだそうです。できれば主人公は社会保険労務士であって欲しかったというのは本音ではありますよね。
特に特定社会保険労務士は個別労働関係紛争のあっせん制度の代理人も務められる労使紛争のプロであるからせっかくこの機会に特定社会保険労務士も出演してもらって認知度をあげてもらうのもいいと思います。
特定社会保険労務士は会社だけの味方ではなくて労働者の味方となってはたらく環境を改善していくこともできる職業だということを世間一般の人にも知ってもらえたら最高ではないでしょうか!
せっかくブラック企業が注目を集めていて世間一般が働くものの権利意識に目覚めているこの機会があるのですから、ぜひわたしたち社会保険労務士がこの機会を利用してどんどん活躍して知名度を上げていきたいものです。
労働基準監督官というお仕事について
今回女優の竹内結子さんが扮する労働基準監督官という仕事についてダンダリン労働基準監督官の公式ホームページでは、働くひとを守るために必死で働くひとたちの物語ですと書かれています。
この文章について労働基準監督官の方はどのように思われるでしょう。
実際にわたし自身も労働基準監督官の方と知り合ってお話させていただく機会が多いですが、労働基準監督官はただ一方的に働く人の味方というわけではないと思います。
中には労働者を守ることに情熱を持っている労働基準監督官もいます。ですから一概には言えませんが、どちらかというと、労働基準監督官は働く労働者の味方というよりも公平なルールとしての労働基準法の味方という考え方が強いと思います。
ですから労働者にも会社に公平にルールを守る人というのが正解のような気もします。どちらにしろ労働基準法は労働者を守る法律ですので同じかもしれませんが。
ダンダリン労働基準監督官の出演者たち
竹内結子さん、松阪桃李さん、風間俊介さん、水橋研二さん、トリンドル玲奈さん、賀来千香子さん、ほか
10月2日夜10時から日本テレビ系列でスタートするドラマ「ダンダリン労働基準監督官」は社会保険労務士も、それを目指す人にもなんとも楽しそうなこのドラマは要チェックの番組となりそうです!
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