試験勉強の極意、さっさと忘れる暗記法の補足説明

さっさと忘れる暗記法とは

過去に書いたエントリーで暗記のコツとしてさっさと覚えてさっさと忘れるということを書きました。

【勉強法】ちょっとしたコツで簡単にできる3つの暗記方法|めざせ社労士

え!?さっさと忘れる?忘れたらイカンやろ?って思われた方もいたと思います。

当然です、最終的には8月の本試験で忘れていてもらったら困ります。

と、同時に社労士試験で学んだ内容というものは合格後も必要となる知識がたくさんあります。

そこのところを勘違いされてしまっては大きな問題となります。

ですので、今回は“さっさと忘れる暗記法”に関してちょっと説明を付け足したいと思います。

さっさと忘れるとはどういうことか

今までにこういう経験はありませんか?

あなたはあるパーティー会場にいたとします。

そこにどこかで会ったことのある見覚えのある顔の人と出会いました。しかし、どこで会ったのか思い出せない。

相手もこちらに気づいて会釈しているから、やはりどこかで会ってるんだけど誰だったっけ?名前も出てこない。

そこでたまらずあなたはその人に聞きます。「失礼ですがどこかでお会いしてますよね、お名前は何さんでしたか?」

「◯◯です、以後お見知りおきを」「あーあそこで出会った◯◯さんですね、これは失礼、思い出しました。」

どうですか?一度は誰でもこれに近いこと経験があるのではないでしょうか。

そして、このような経験があると、脳はその時の出来事をしっかりと覚えていてこの人の名前はしっかりと記憶に焼き付けられると思いませんか?

忘れることを恐れるな、大切なのはスピードと繰り返し

ここで大切なのは一度出会っているから思い出せるということです。

最初はあまり大切だとは思わなかった事項も、再度、繰り返して出会うと脳は大切なことだと思い忘れないようになります。

社労士試験は、業務経験がない人にはなかなか何が大切で何が問題なのか覚えにくいことがたくさんあります。

そのなかで力づくで暗記を心がけてみたところで膨大な量の暗記項目を全て8月の本試験まで記憶しておくのは至難の業です。

そのためにままずはたくさんの情報と出会っておくこと、そして忘れることを恐れずにいることが大切です。

そして暗記の質よりも暗記の量を、つまりスピードを重視して繰り返すことを心がけてみてください。

忘れることを恐れずに、スピードを重視して何度も繰り返すこと、これが社労士試験勉強の暗記の一つの方法です。

あなたが勉強する時の一つのチェックポイントとして覚えておいてもらえたらと思います。

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