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ヒヨコ喰いって知ってますか?開業塾の評判
ヒヨコ食いって言葉を聞いたことあるひともいると思います。
ヒヨコ食いとは新人社労士を対象に社労士の業務のやり方などを教えることによって多額の報酬をもらうビジネスモデルです。
なぜヒヨコ食いなどというネガティブなイメージで語られるのかというとヒヨコ食いにはいくつかの問題点が指摘されているからです。
ヒヨコ食いの問題点開業予備校等の実態
ヒヨコ食いとはその名前からもわかるように社労士の業務もわからない新人(ヒヨコ)を対象に社労士の開業塾や開業予備校などの名目で授業を行います。
しかし、たとえば一般的な詐欺商法で「お金が儲かる方法を教えます」といった商法はわざわざひとに教えないで自分で儲けたらいいのにと思われるひとも多いと思います。
この社労士の開業塾や開業予備校という名のヒヨコ食いも同じようなビジネスモデルと言われています。
つまり、自分が社労士としてお金儲けをしているのなら、なんでわざわざ新人社労士を対象にそのお金儲けの仕方を教えるのだろうかということです。
また、社労士が同僚である同じ業界の社労士を食い物にするということにも批判があります。
ほんとうに社労士業界を盛り上げようと考えている立派な社労士は後輩社労士に多額のお金を払わせて業務のやり方を教えたりしません。
ほんとうに立派な先輩社労士は「仕事を手伝ってくれ」などと言って後輩にお金を払って業務を教えてくれたりする物です。
ここのところは開業塾や開業予備校などに参加しようと考えているひとはよく知っておいてください。
社労士の開業塾や開業予備校で教わること
開業している社労士で開業塾や予備校に参加したことがあるひとにそこで勉強したことは今役立っていますか?と聞くとかならず「何も役に立ってない」との答えがかえってきます。
当然のことなので何度も書きますが、ほんとうに社労士のお金儲けの方法を知っていたらわざわざ新人社労士に教えないということです。
もっとベテランの社労士を相手にして高額の報酬でセミナーなどを開催すると思います。
わざわざ新人社労士を相手にしようと言うことはそれだけ教える物の内容が無いと言っても過言ではないでしょう。
開業塾や開業予備校の実態
現にわたしの知っているAさんは、開業予定の社労士のための某予備校に参加しました。
そこで教わっている時は、教わる内容が初めてのことばかりで興味深く講義を受けていてそれほど違和感は無かったそうです。
しかし、開業してみてびっくり、地元の支部で行われる無料の研修会や、同じ支部の先輩からもらえる無料の資料などの方が、そこで多額のお金を払って購入した資料よりも優れていたそうです。
開業の予備校で習ったことなど開業すれば無料で手に入る情報ばかりだったそうです。
そのとき初めて自分がヒヨコ食いでだまされたことに気づいたそうです。
新人社労士相手に商売をする社労士の講義で教えられる物など、社労士として開業していたら誰でも自力で集められるような単純な情報だけです。
そのような物にお金をつぎ込むくらいでしたら、自分で少し高価な本を買ってじっくり勉強した方がよっぽどましだと思った方が良いでしょう。
もし新人社労士相手の開業塾や開業の予備校などをお考えの方がみえましたら、上で述べたことなどを十分に考えてから参加するかどうかを決めた方が良いと思います。
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おかげさまで迷いがふっきれました。
介護事業に興味があり、そちらで活躍されている社労士さんの講演をききにいきました。とても興味深く、志もあって、ベテランで、感銘を受けました。また、勉強会でも単発であったら参加したいとは思っていたのですが、次の案内は何と一年、月に2回定例とあと介護事業書での立ち会いなどで60万でした。行きたい気持ちもありますかが、やっぱりやめときます。
コメントありがとうございます。
最初の講演でお客を惹きつけて魅了し、
次に高いセミナーで代金をとるというのはビジネスの定石だと思います。
1年で60万円ということは1ヶ月5万円、たとえ2回の勉強会としても社労士の1ヶ月で会社から顧問料を取るよりも割は良いですよね。
ただ、介護業界は社労士がビジネスを広げたい時のもっとも注目されている業界の一つとも言えるので、内容次第ではお金を払っても面白そうな気がしますよね。
勉強したい気持ちはよくわかります。