社労士試験直前対策‐8月の失敗しない過ごし方、ここだけ押さえる3つのポイント

社会保険労務士試験で一番重要な直前期1ヶ月前の過ごしかた

この社会保険労務士試験は本試験までの最後の1ヶ月の過ごし方で合否が決まるといっても過言ではありません。

って、予備校の先生や合格体験記などにも言われていたりしますよね。

こんなこと言われると 「え、そんなに大事なの?どうやってすごしたらいいんだ?」「なんだかドキドキしてきた。自分の勉強で大丈夫かな。」と思ってしまいます。

でも心配いりません。

確かに誰もが言うようにこの社会保険労務士試験は直前最後の一ヶ月は本当に大切です。わたし自身もこの直前期の最後の一ヶ月の粘りが合格へ結びついたと思っています。

でも、直前期を過ごす一番大切な方法とは、何も特別な勉強が必要というわけではありません。失敗しない勉強方法さえ確立していれば問題はないのです。

今回はその受験生が最後の一ヶ月で陥りがちな失敗している勉強法から、それ踏まえた失敗しない勉強法のポイントを押さえておきましょう。

得意科目よりも苦手科目の徹底復習

もし今の時期に苦手科目が存在するというのなら要注意です。

この社労士試験は一般常識以外では苦手科目は作ってはいけないのは鉄則だと思ってください。ここで言う苦手科目とは6点以下が入ります。

今の段階で苦手科目があるというのなら、早急に対策を取って克服する必要があります。

大切なのは得意科目の点数を伸ばそうとすることよりも、苦手科目を克服する方が手間も時間もかからないということです。

今は苦手科目をなくすことを考えての勉強が必要になります。

苦手科目の克服法は前回も書きました。

苦手科目克服法‐最終直前模試の結果が悪かった奴ちょっとこい|社労士勉強応援ブログ

焦らない、守りに徹する勉強を心がけよ

今の時期だと直前模試の結果が思わしくないなど、なかなか満足の行く結果が得られず焦っている人も多いかもしれません。

そのため最新の予想問題集に手を出したくなる気持ちになるのも無理もありません。

でも実はそれが受験生がハマる一番やってはいけない勉強法なのです。

よく予備校などで予想問題を的中させたとアピールをしていますが、それは過去問から派生した予想問題か、法改正とからんだ問題だけです。

この時期に徹底的にやるべきことは今までやってきたことと同じ、過去問と法改正です。

以前わたしは

7月の勉強計画!社労士試験ラストスパートをバッチリ決めるためのご過剰|社労士勉強応援ブログ

で直前模試は3社分受けるように書きました。

予想問題に手を付けるならこの直前模試の3社分だけで十分です。しかも、レアな問題での的中を目指すのではなくて誰もが解ける問題を確実にすることを心がけてください。

新しく1点を取りに行くのではなく、今まで勉強したところを確実に点を取りに行く守りの勉強に徹してください。

本番の試験を意識した勉強環境づくり

この時期になれば、試験本番と同じだけの机の前に座って模試を受けても苦痛を感じることはなくなっている頃だと思います。

次に必要なのが、試験本番を単純作業化させる仕組みづくりです。

また、試験本番になれば予想だにしなかった緊張感や、雑音、暑さ対策や冷房対策など、想定外のことが起りえます。

今のうちから本番を意識した勉強方法を心がけるようにしてください。

それと以前のブログでも紹介した

コンピテンシーの行動特性を使った社労士らしい試験の突破法|社労士勉強応援ブログ

こちらで言及しているように今の自分に試験を克服するには何が足りないのかをもう一度再点検してみるのも悪くないかもしれません。

皆さまのご健闘をお祈りしております。

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