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初めて社労士試験受験を考えている人が学習計画をたてる方法
今回は初めて社会保険労務士の受験をしようと考えている人のために、社労士合格のための学習スケジュールのたて方について解説してみたいと思います。
社会保険労務士試験は毎年8月に実施されます。9月から始めるとするとちょうど1年の勉強となる計画です。
独学で勉強を始めようと考えている人によくありがちなのですが、最初に間違えた計画をしてしまうことがあります。
その間違いを例えて言うのなら、高い山をフモトから登ろうとすることです。
これは社会保険労務士の専門学校などに通学を決めてカリキュラム通りに勉強を始める人にも共通することですが、与えられた勉強スケジュールを淡々とこなしていけばいつか頂上にたどり着けると安易に考えていることが原因だと思われます。
スケジュールを計画するときには常にゴールから計算することが大切です。
これは以前にも同じようなことを書いたので、過去記事も参考にしてください。
独学で社労士試験に合格すると決意した人のための3つのアドバイス
学習スケジュールを立てる時のポイント
勉強計画をたてる時に効果的な勉強スケジュールはゴールから計算して計画をたてることです。そしてそれに付け加えてもう一つ有効な方法があります。
それは既にゴールしている人に目的にあった勉強方法のやり方を聞くことです。
合格体験記を読むことなんかも有効だと思いますが、何よりもこのブログを参考にしてもらえて役に立ったと言ってもらえると嬉しいです。
では、わたしのこのブログで以前に書いた内容を通してゴールからの計画を見てみましょう。
社労士試験の本番直前期に関しては
こちらで、直前期に必要な勉強方法はまとめてあります。とくに7月8月の勉強は最後の追い込み期間として重要であると同時に、あれもこれもとたくさんの勉強はできません。やることは限られています。そこまでに何とか受験できる姿勢を整えていくことが必要となります。
また、5月から6月にかけての勉強スケジュールに関しても法改正などにも取り組む時間を必要とするので勉強の方法にも合理的な計画が必要となってきます。
それに関してはこちらを参考にしてください。
社労士試験受験生のゴールデンウィークの過ごし方のチェックポイント
いつから社労士試験の勉強を始めるか
社会保険労務士試験のための勉強をいつから始めたらいいのか、それは以前にも書きましたが、おおよそまったくの未経験から社労士試験に挑戦しようと考えているのでしたら、おそくとも4月からではないかなと考えています。
4月からでも遅くない!社労士試験勉強始めるの今でしょ!って3つの理由
じゃあ、4月からで十分なのかなんて考えたりしないようにしてください。
勉強を始めるのに早ければ早いほどより深い理解と広い知識を得られることは間違いないです。より深い理解と広い知識があればたとえ少し難易度の高い問題が本番で出題されたとしても自分の頭で考えて柔軟に対応することが可能です。
短期間で頭に詰め込んだ知識では最近の難化した社労士試験では少し困難がともなうものだと思われます。
学習スケジュールをたてるときのポイントでおわかりと思いますが、社労士試験の勉強計画ではだいたい5月から本試験までの期間に関しては、おおよそ決められたスケジュールで行動することが決まっています。
ですから、4月以前の今から勉強を始める人の計画のたて方は、今から4月まで何をどう勉強していくのか、それが重要なポイントとなります。
つまり、4月になってギリギリで勉強を始める人と比べて何が強みになる部分かは4月までの勉強にかかっているのです。
社労士試験勉強の初期段階での勉強計画の注意点
では今から4月までの勉強計画で重要となるポイントについて説明します。
それは先ほど取り上げた2つのキーワードです。
勉強スケジュールに大切な2つのキーワード
1.より深い理解
2.より広い知識
ここでいうより深い理解とはテキストを熟読することです。テキストに書かれていることを周辺部分まで理解していき過去問と照らしあわせて何が問われているのか、なにを論点として出題されたのかまで理解していくことです。
もう一つのより広い知識とはすべての教科をまんべんなく勉強していくことです。
これは早い段階で全教科目を通して最低でも目次と過去問の出題などの傾向を頭に入れておくことです。
社労士試験を経験するとよくあることですが、一つの教科に没頭し過ぎてしまうと以前に取り組んだ科目を忘れてしまって「こんなこと勉強したっけ?」なんてことも起こり得る試験です。
そうならないためにも今自分がどのレベルまで理解度を深めているのかそして既に学習したことをすぐに忘れてしまわないためにもなんども復習して常に全体を意識し続けることとが求められます。
さらに突っ込んだ具体的な学習方法は今後もこのブログで発信していきます。
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